琉球王国のグスクおよび関連遺産群 斎場御嶽 | ||||
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斎場御獄は、琉球王朝の至高の聖域でアマミキヨがつくった七御獄の1つです。鬱蒼とした森全体が御獄であり、そのなかに六つの拝場が配されています。東に琉球の神の島、久高島を望む位置にあります。古琉球の神話で水平線のかなたにあるというの神の国「ニライ、カナイ」を遥拝(ウトゥシ)する王府の御獄です。また、御獄の中の拝所では、王府の神につかえる女性で最高位の聞得大君(きこえおうきみ)の就任式(御新下り)がとりおこなわれました。斎場御獄は、琉球王朝の精神文化を支える至高の聖域であり、今までも多くの人々がお参りに訪れています。 1972年5月15日(昭和47)国指定史跡 |
チケット売り場 | 簡素な展示室 | さやは森への入口 |
以前の御門口(うじょうぐち) は急な古い石畳で雨降りの日 は大変厳しい階段でした。だ んだん観光地化されてしまい ました。....................... |
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昨年(2011)から。 | 御門口から久高島を望む。 |
深い森の中の石畳 | 大庫理(うふぐーい) | 静!お祈りの方の迷惑にならないように。 |
太古の森をさらに奥へと。 | 砲 弾 池 | 寄 満(ゆんいち) |
聞得大君は、琉球国王と王国全土 を霊的に守護し、各間切(行政区)の祝女(ノロ)の頂点に立つ存在。国王の姉妹(オナリ)などの王族の女性が就任しました。琉球最高の御嶽である斎場御嶽を掌管し、王国の神事を統括した。新しく聞得大君に任命されると斎場御嶽に入り、2日間に及ぶ数々の儀式が執りおこなわれた。最後に聞得大君は、聖水を額に付ける「御水撫で(うびぃなでぃ)」 の儀式で霊力を授かり、王国の守護神となりました。 初代(1470年)から15代(1875年)までの約400年余りにわたって、琉球王府の神事を統括した。 | |||
二つの鍾乳石から滴り落ちる霊水 | 「うびなでぃ」の聖水。 |
外側から | 内側から | 三庫理の拝所 | 久高島を遥拝 |
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